比良・蛇谷ヶ峰雪山山行

明るい尾根を登る  久しぶりのバス山行です。
 遠くの峰には雪もあるのですが、道路のそばには少しばかりの雪が残っているだけです。
 バスの中でスパッツをつけたり靴を履いたりワカンの紐を調整したりして、朽木想い出の森に着いたときには雪があり、「今日はスノーハイキング!」。

 身支度を整えて9:00過ぎに出発。

広い斜面を登る  キャンプ場の体育館からは、子どもの掛け声が聞こえ、付き添いのお母さんたちの姿もちらほらと。
 バンガローには合宿中の大学の名前が張ってあるのを見ながら進みます。

 10:00沢を渡り、ワカン装着です。
 しっかりと紐を締めたつもりだったのですが、あとで締め直すことになった私でした。

 木の階段は雪で埋もれています。「反射板のある山の手前が目指す山」であることを知らされ、落葉した木は、木肌で「ブナ」だろうと思ったり、先頭を交代したりしながら登っていきます。

快晴の蛇谷が峰頂上  11:30蛇谷ヶ峰(901.7m)頂上へ。

 すこしガスっていてはっきりしませんが360度の展望が楽しめ、「あれが武奈ヶ岳、むこうが釈迦岳・・・」と山の名前を教えてもらったのに、覚えていられないのが残念です。

 風を避けて昼食を済ませて12:10下山開始。

吊り橋を渡る  何度となく転んだり、しりもちをついたり「人の踏みあとは踏まないほうがいい。」「雪があるとどこでも歩ける。」などと助言してもらったりしながら存分に雪中行を楽しみました。

 14:00には朽木いきものふれあいの里に下山。

 大きなつり橋を渡り、14:20想い出の森につき足元を整えてバスに乗り込みました。

 山行日:2011年3月13日(日)

稲美町6:00⇒名神京都東IC⇒朽木想い出の森9:00→蛇谷ヶ峰頂上11:30→朽木いきものふれあいの里 14:00→想い出の森14:20⇒往路⇒稲美町17:30
参加者
 CL前田・SL榎本・西川・菅・森安・塚田・大西真・澤井・松原修・魚住・深田・石井・清瀬・松原宏(記録) 計14名